3月2日 まどみちおさん

こんにちは~、水ぬるむ春、風もちょっと前までのさすような冷たさがなくなりました。季節の動きを肌で感じるこの頃です。
2月28日に詩人のまどみちおさんが亡くなられました。
大好きな詩がいっぱいあります。

おもわず心が温かくなったり、なぐさめられたり、見落としていたものを思い出させてくれたり、自然の生き物たちの存在を
「ああ ここにもこのこたちが生きているんだ」と気づかせてもらったり・・・・・・。

彼のユーモアとやさしい言の葉の奥にはとても深い思いがあることが伝わってきます。小さくて弱い者たちへの愛着といたわり、人と自然への慈しみなど、あんなに楽しい言葉で心憎いぐらいまでにやさしい言葉で語りかけてくるなんて
なんとも素敵です。「すべてのものが読んでもらいたがっている」という彼にとってはまだまだ読んであげたいすべてのものに出会ってないかもしれませんね。104歳の人生をまさに詩い続けてまっとうされた人です。

人生に定年なんてないですね。生き方そのものを死ぬまでまっとうすることを教えられた気がします。
「死とは、はかりしれないほどの大きな恵み」と語られた彼に大きな恵みが贈られたのですね。合掌

  ぼくがここに   まど・みちお

ぼくが ここに いるとき
ほかの どんなものも
ぼくに かさなって
ここに いることは できない

もしも ゾウが ここに いるならば
そのゾウだけ
マメが いるならば
その一つぶの マメだけ
しか ここに いることは できない

ああ このちきゅうの うえでは
こんなに だいじに まもられているのだ
どんなものが どんなところに
いるときも

その「いること」こそが
なににも まして
すばらしいこと として







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プロフィール

ぎたんじゃり

Author:ぎたんじゃり
1998年9月に愛知県安城市に開店したフェアトレードとエコロジーを推進するお店です。
2013年6月より、刈谷市に移転し、この地域のフェアトレードの窓口としての役割を担っています。
「Think globally Act locally」の精神で公正な社会、共に生きる社会を目指して、発信を続けていきます。

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