5月27日 マンデラ 自由への長い道

こんにちは~、今日は映画のことを少し書きます。以前は忙しくて話題の映画をなかなか見に行くことができませんでしたが、今は自由に行けます。(笑)それも女性デーとか、?デーの割引もしっかりと活用しています。

今日は、マンデラを観てきました。一般の劇場公開映画でしたが、なかなかよかったですよ。ちょっとマニアックに「マンデラ釈放の真実」というドキュメンタリー映画とペアで観ると内容がさらに詳しくわかります。わたしは先にこっちを観ましたが、後から見た方がお勧めです。
 人種差別の長い歴史から自由と人権を獲得するまでの道のりを思うと気が遠くなりますが、希望を捨てず、あきらめずに戦ってきた南アフリカの人々と人類全体の大きな学びへ導いた彼らの歴史に思いを馳せました。平和と多文化共生の萌芽をあの時点から希望にしてきたマンデラ氏の言葉が残ります。

「人類は(差別や抑圧の歴史から)憎むことを学んだとしたら、愛することも学べるはずだ」と。

これを聞いたとき、東ティモールの独立を描いた「カンタ・ティモール」の映画の中で、島の老人が言っていた言葉を思い出しました。インドネシアの激しい弾圧で家族を殺された人々が、殺した人々を憎まない、恨まない、恨みの連鎖を絶って共に平和を創っていくと、村の子どもたちと共に歌っていた歌声を思い出しました。

だれもが人間らしく、その人らしく共に生きていける社会のベースは、だれもの人権が守られることであり、平和な社会が基本です。 そんな人権感覚を教育の中で育んできた社会は、多民族国家の長い歴史から学んできています。
もしかして、現実の差別はまだまだ残っているかもしれないけれど、「差別をしてはいけない」という意識は社会通念として浸透しています。欧米のスポーツの世界で、今でもときどきおこる人種差別的な言動に対して、社会はとても神経をとがらせ、厳しいです。歴史を逆もどりさせないように・・・・。

それに比べて、日本の人権感覚の甘さを最近感じることが多いです。スポーツ業界、マスコミ、ヘイトスピーチ・・・・
差別する側に、とっても甘い社会です。言論の自由にすり替えてしまったら、人権尊重社会の基盤がないようなものです。建て前の意識が教育によって確立してないのが悲しいですね。

最近見た映画や、DVDでお勧めは、
 「ザ・ハリケーン」 (袴田さんの釈放時にちょうどボブ・ディランが来日していて、彼のハリケーンの歌声も懐かしかったですが、アメリカのプロボクサーの冤罪事件をあつかったこの映画は古い映画ですが、とても希望が湧いてきます。

「フリーダム・ライターズ」 同じくアメリカ映画です。本はもっと詳しくおもしろいですが、映画もなかなかいいです。
荒廃したハイスクールで、書くことで人権や自由への希望を持って、自尊感情を育んでいく生徒たちと教師の物語、これも実話にそったストーリーなので感動します。

「サンキュー・窃盗団」日本映画ですが、劇場公開はされていないと思います。知的障害を持つ若者たちをユーモラスに、そして悲しく描いた作品です。彼らにとってはさらに生きにくい今の社会ですが、やさしい希望の風が吹く場所がありそうというか、どこにいても生きられるそんな社会を創っていかないといけないことを感じさせる一本です。

ラブ・ストーリーも観てますよ。(笑) 「追われて夏」・・・・逃亡者とある家族の中で芽生える感情がちょっと不可解?

ほかにもまだまだたくさん観ていますが、お勧めがありましたら、ぜひご紹介ください。
      半農半遊生活を満喫している近頃の平野です。




 
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最近観た映画

最近では「ゼロ・グラビティ」観ました。
ぎたんじゃりさんの好みとは違うかもしれないけどね。

映画の話

たつじんさんへ、こんにちは~~、ゼログラフティ、今度みてみますね。宇宙SFもすきです。ただついつい傾向に偏りがあるようです。友人に指摘されました。はは~~
最近は時間があるので、友人のおすすめとかで今まで観ることのなかったようなジャンルにもたまに挑戦しています。一般の劇場公開しないものも名古屋に見に行きます。ファルージャ、ザ・イースト、ほかには、ウッド・ジョブもなかなかよかったです。これは3月にフォレスターズ・スクールをやったおかげです。日本映画もまだまだ捨てたもんではないかも(笑)では~、またお勧めがありましたらご紹介ください。

はじめまして

マンデラ大統領の映画の感想を検索していて貴ブログを拝見させていただきました。

日本の人権意識が低すぎるのは日々実感しております。

レディースデーという女性のみの優遇を活用していると書いたすぐ後で、マンデラ大統領と自由と平等への活動に思いを馳せるって何だか不思議ですね。

突然の書き込み、失礼いたしました。
プロフィール

ぎたんじゃり

Author:ぎたんじゃり
1998年9月に愛知県安城市に開店したフェアトレードとエコロジーを推進するお店です。
2013年6月より、刈谷市に移転し、この地域のフェアトレードの窓口としての役割を担っています。
「Think globally Act locally」の精神で公正な社会、共に生きる社会を目指して、発信を続けていきます。

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