6月19日 アルジャーノンに花束をのD.キイスさん逝く

こんにちは~、18日の夕刊で彼の死を知りました。(亡くなったのは15日)別に何の面識もない私ですが(笑)、彼の書いた「アルジャーノンに花束を」は、実はとても懐かしい物語です。今から20年ほど前に岡崎の市民会館だったかで上演されました。
 こんな筋書きを思いつく発想のすごさとテーマの持つ悲しさがとても心に残っています。また一緒に観に行った友人はすでに亡くなりましたが、彼女と過ごした年月がいろいろと思い出されました。
演劇や本の話、山めぐり、草花の話から食べ物や原発の話、インドの旅の話に至るまでよく語り合いました。
彼女の発想も奇抜なところがあり、豊かな感性の持ち主でした。インドのアガスティアを訪問したのも彼女の影響でした。

アルジャーノンの演劇も彼女に誘われて一緒に観ました。現実にはありえないような題材ですが、そこがフィクションたるおもしろさです。幼児ほどの知能の青年がある日突然天才になり、さまざまな発明をしたり、世間からちやほやされる中、ある女性(知能障害の彼を世話していた人だったか?)とすてきな恋をするわけですが、またある日徐々に天才の薬の効能が切れていくというなんともせつない話です。
人間の持つ知能とか精神性?が人間関係を築いていったり、キープしていく上で、どういう位置づけなのか人間の尊厳や人格、人権にまで考えが波及していきそうです。キイス氏はほかにも、多重人格を扱った「24人のビリー・ミリガン」という
ノンフィクションも書いています。これも当時読んだような気がします。 彼の着目するテーマや発想、目のつけどころはやはり天才的かもしれません。

彼の作品を語り合った今は亡き友人を思い出しました。ともにご冥福をお祈りします。

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ぎたんじゃり

Author:ぎたんじゃり
1998年9月に愛知県安城市に開店したフェアトレードとエコロジーを推進するお店です。
2013年6月より、刈谷市に移転し、この地域のフェアトレードの窓口としての役割を担っています。
「Think globally Act locally」の精神で公正な社会、共に生きる社会を目指して、発信を続けていきます。

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