2月22日上野千鶴子さん講演会感想

こんにちは~、今日は午前中に大府市であった上野千鶴子さんの講演会に行ってきました。とっても楽しみにしていただけのかいのあるいいお話でした。高齢化社会をどう生きるかというようなタイトルでしたが、実に痛快なお話でした。
話し方がとても穏やかで、それでいて切れ味抜群、ユーモアもあって心地よい時間でした。
(本より実物のほうがずっといいというのも新鮮でした。この逆はちょっと悲しい)

彼女の著書からは、頭の良さとするどさ がっつりというかんじですが、実物はもちろん知的でするどいですが、さらに
最近は自ら癒し系と自称されるようにとっても雰囲気がおだやかでした。小柄な方ですが、オーラはさすがでした。

老いてだんだん弱者になっていくわけですが、弱者になることに逆らうことなく、怖がることなく、弱者が安心して暮らせる社会が理想であるわけですが、そのためのネットワーク作りを強調されていました。

だれしも地縁、血縁、社縁などではない縁をつくりたいものですが、これがなかなか難しいですね。
ただ、だぶらないたくさんのコミュニティを持つことで、あっちだめなら、こっちというふうに精神状態を保つことができるというのはわかる気がします。そして、絆ではない結縁を作ろうってことですかね。

一時絆がはやりましたが、絆の意味は本来動物をつないでおく杭のようなもので、あまり好きな言葉ではありません。
いつでも結んで、ほどける自由な縁がいいですね。

日本人はこれまで経験したことのない高齢社会を体験するわけです。PPK(ぴんぴんころり)なんてめったにないことで
あるとしたら変死とも。老いをどう生きるかという答えは個人でも、社会でもまだこれというものを持っていません。
できるだけ中年期をのばし、生涯現役が理想ですが、その現役の中身を精査しどう生きるかということだと思います。

午後からは講演を一緒に行った友人とほかのメンバーで上野談義をしました。講演にもあったように、だれでも自由に出入りできる居場所づくりが必要だよねという反面、自分らしくいられる居場所づくりも必要で、その兼ね合いのむずかしさも感じました。

上野さんいわく、「わたしはもっと老いてもデイ・サービスなんかには行かない、寝たきりになってもスカイプでつながるネットワークをつくっている」   なるほどそのためにはもっとネット環境と技術をつけとかなきゃ(笑)

夜は半田まで行って、ネイティブ・アメリカンフルートの演奏会にいきました。ながく楽しい一日でした。
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プロフィール

ぎたんじゃり

Author:ぎたんじゃり
1998年9月に愛知県安城市に開店したフェアトレードとエコロジーを推進するお店です。
2013年6月より、刈谷市に移転し、この地域のフェアトレードの窓口としての役割を担っています。
「Think globally Act locally」の精神で公正な社会、共に生きる社会を目指して、発信を続けていきます。

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